ニキビのための美容液の選び方！コレで安全性の心配なし！

美容液でニキビは良くなる？

思春期も過ぎた大人になってから出来るニキビは大人ニキビと呼ばれています

大人ニキビがどうしてできてしまうかというと、生理前や妊娠中などのホルモンバランスの乱れ・ストレスによる皮脂の分泌の増加・睡眠不足・食生活の乱れなどが原因として考えられます。

大人になればどうしても家族のためや仕事のためで生活リズムは乱れやすくなりますし、お肌に影響も出やすくなりますね。

生活リズムを整えたり食生活を見直したりしていたとしても、どうしてもニキビができてしまう時はあるでしょう。

その時、お肌のお手入れはどうしたらよいのでしょうか。

今回は基礎化粧品の１つである「美容液」について注目していこうと思います。

- 美容液はニキビが出来ている時も使えるの？

さて、ニキビができている時は普段通りの基礎化粧品を使うことはできるのでしょうか。

特に気になるのが保湿のためには欠かせない美容液。

美容液はニキビができているときでも使うことができますが、使う美容液の種類や成分に注意が必要です。

ニキビの状態や肌質に合った美容液を選ぶことで、悪化を防ぎ、逆にニキビのケアや予防に役立つ場合もあります。

- ニキビができているときに使ってもよい美容液の成分

ニキビの改善に役立つ成分が入っているかチェックしてみてくださいね。

代表的な５つの成分をご紹介します。

①サリチル酸

角質を柔らかくし、毛穴の詰まりを防ぐ成分。ニキビのケアに有効です。

②ナイアシンアミド

抗炎症作用があり、ニキビの赤みや炎症を抑える効果があります。

③ビタミンC誘導体

抗酸化作用があり、ニキビの炎症を抑えるのに効果的。ニキビ跡の改善にも役立ちます。

④アゼライン酸

ニキビや炎症を抑え、皮脂の分泌をコントロールする働きがあります。

⑤ヒアルロン酸やセラミド

保湿成分で、乾燥による肌のバリア機能の低下を防ぎ、肌の回復をサポートします。

- ニキビがあるときに避けたほうがよい美容液の成分

今度はニキビができている時は避けた方がよい成分の一覧です。

現在使っている美容液に該当する成分が入っているようでしたら、先程お伝えしたサリチル酸やナイアシンアミドといった成分が入っている美容液に一時的に切り替えましょう。

①重いオイル成分

オイルが多く含まれている美容液は、毛穴を詰まらせてニキビを悪化させることがあります。

オイルフリーの美容液を選ぶのが良いです。

②香料やアルコール

香料やアルコールなどの刺激が強い成分は、敏感になっているニキビ肌に刺激を与え、炎症を悪化させることがあります。

③コメドジェニック成分

ミネラルオイルやココナッツオイルといった毛穴を詰まらせる可能性がある成分は、ニキビを悪化させることがあります。

コメドジェニックテスト済みの美容液を選ぶのがおすすめです。

- ニキビの時に美容液を使う際のポイント

ニキビケアにあった美容液を正しく使うポイントもまとめました。

①肌に負担をかけない

ニキビがある場合、肌が敏感になっているため、刺激が少ない美容液を選ぶことが大切です。

②少量を適用する

ニキビのある部分には、少量の美容液を優しく塗布し、摩擦や過剰な量を避けるようにします。

③保湿をしっかり行う

ニキビができているときでも、肌の乾燥は避けたいので、適度な保湿が必要です。

ニキビ肌向けの軽い保湿美容液を選ぶと良いでしょう。

- ニキビができていても美容液は使える！

ニキビができているときでも、成分選びを慎重に行えば美容液を使用することができます。

ただし、オイルや刺激の強い成分は避け、ニキビケアに有効な成分が含まれている美容液を選びましょう。

気になるニキビはなるべく早く改善して明るい笑顔で過ごしたいですね！