自宅で簡単!内臓の位置を戻すトレーニングでぽっこりお腹を解消
内臓の位置を戻すトレーニングとは?
運動や食事管理を頑張っても、お腹のぽっこりが気になることはありませんか?
もしかすると、それは内臓が本来の位置から下がっている"内臓下垂"が原因かもしれません。
日常生活での悪い姿勢や体を丸めすぎる習慣が、内臓を下に押し下げてしまうことがあります。
この状態では見た目だけでなく、内臓の機能低下を招く可能性もあります。
この記事では、内臓の位置を正しい位置に戻し、お腹周りをすっきりさせる効果的なトレーニングを詳しく紹介します。
内臓の位置が悪いとどうなる?
内臓が下がったままだと、以下のような不調が起きる可能性があります。
便秘
猫背
自律神経の乱れ
頭の位置が前に出る
インナーマッスルの衰え
これらのトラブルを防ぎ、体の健康を守るためにも、内臓の位置を戻すトレーニングに取り組むことが大切です。
内臓の位置を戻すトレーニング 3選
1. ガス抜きのポーズ
腸内のガスを取り除き、圧迫感を軽くするポーズです。便秘解消や消化吸収力の向上、反り腰の改善にも効果があります。

1.床に仰向けになり膝を立てる。
2.両膝を胸に引き寄せ、両手で抱え込む。
3.肩甲骨を床から離し、膝におでこを近づける。
4.深い呼吸を30秒間続ける。
5.終わったら静かに手足を伸ばしてリラックス。
2. 骨盤底筋トレーニング
骨盤底筋は、内臓を下から支える大切な筋肉群です。この筋肉を鍛えることで、内臓を正しい位置に戻すサポートをします。

1.床に仰向けになり膝を立てる。
2.排尿を我慢するような意識で骨盤底筋を5秒間締める。
3.5秒間リラックスする。
4.呼吸を止めないようにしながら1分間繰り返す。
5.慣れてきたら締めた際におへその方に引き上げる意識を加える。
3. ニートゥエルボー
インナーマッスルを鍛えるトレーニングです。内臓を支える力を高め、本来の位置に戻す効果があります。

1.四つん這いの姿勢を取る。
2.左手と右足を地面と平行になるように伸ばす。
3.左肘と右膝をお腹の下でくっつける。
4.伸ばす→くっつける動作を1回とし、10回繰り返す。
5.反対側も同様に行う。
6.慣れてきたら左右10回を3セット行う。
7.肘と膝は無理にくっつける必要はないのでできる範囲から始めましょう
プロに任せるなら?
1. 鍼灸
鍼灸治療は、内臓の位置を戻すために効果的な方法のひとつです。

胃や腸だけでなく、肝臓やその他の臓器の調子も整えます。
また、頭やスネなど、内臓下垂に関わるツボへのアプローチも可能です。
鍼灸治療は1度でも効果がでるかもしれませんが、施術を定期的に受けることで内臓の機能改善や全身の調子を整える効果が期待できます。
施術者と回数や頻度をよく相談しましょう。
2. 内臓デトックス
最近話題の"腸活"を取り入れたデトックスコースもおすすめです。

内臓デトックスサロンでは、以下のような方法で内臓を健康に保ちます。
内臓の疲労を取る
自律神経を整える
日常生活の姿勢改善
サロンによっては、専門的なアプローチで個々の状態に合わせたプランを提供しています。
通いやすいエリアでデトックスコースを提供しているサロンを探してみるのも良いでしょう。
デトックスを定期的に取り入れることで、内臓の位置が整い、体全体の調子が向上します。
当院の内臓デトックスコースはこのような流れです。サロン選びの参考にしてみてください。
内臓の位置を整える日常生活のポイント
トレーニングやプロのサポートだけでなく、日常生活の習慣にも注意を払いましょう。
以下のポイントを意識することで、内臓の位置を維持しやすくなります。
正しい姿勢を保つ:背筋を伸ばし、猫背を避ける。
深呼吸を取り入れる:お腹を膨らませる腹式呼吸を意識。
適度な運動を続ける:ウォーキングやストレッチを日課に。
バランスの良い食事:胃腸に負担をかけない食事を心がける。
これらを日常的に取り入れることで、内臓の健康を守りつつ、ぽっこりお腹の解消にもつながります。
まとめ:内臓の位置を整えて健康な体を手に入れよう
内臓の位置を戻すトレーニングは、ぽっこりお腹を解消するだけでなく、体全体の健康改善にもつながります。
自宅で簡単に始められる方法からプロのサポートまで、自分に合った方法を選びましょう。
日常生活の中で少しずつ改善を積み重ねることで、内臓の健康だけでなく、心身のバランスも整います。
ぜひ今回ご紹介したトレーニングや方法を取り入れて、健康的で美しい体を手に入れてください!