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もしかして??妊娠の兆候はここがポイント!

2024.06.01 ミスコンレポート&コラム

もしかして??妊娠の兆候について

妊娠を希望している女性は体の少しの変化でも「もしかして妊娠した?」と敏感になっていると思います。

妊娠の兆候については個人差があるのですが、一般的な体の変化についてまとめてみました。


妊娠の兆候①月経の遅れ

最も一般的な兆候。

生理周期が安定している人はすぐに「遅れている」と気が付きますが、ストレスや体調不良、生活習慣の変化などでも一時的に生理不順になる可能性はあります。

他の兆候とあわせて判断することが大切です。

妊娠の兆候②おりものが増える

おりものは子宮頚部や膣などから排出される分泌物で、排卵期に量が増えて生理前には量が減ります。

妊娠すると子宮に細菌が侵入するのを防ぐためにおりものの量はが増えます。

妊娠していない時は白くトロトロしていますが、妊娠時はサラサラしていて匂いがほとんどしないという特徴があります。

妊娠の兆候③胸の変化

ホルモンの影響で乳房が敏感になり、痛かったり腫れた感覚があったりします。

他には乳首や乳輪の色が暗くなることもあります。

生理前にも同じような症状が出る女性も多くいますが、生理開始予定日を何日か過ぎても症状が続く場合は妊娠している可能性があります。

妊娠の兆候④吐き気や嘔吐

妊娠初期に吐き気や嘔吐の症状がでやすいです。いわゆる「つわり」です。

実はまだつわりの原因は明確にわかっていないのですが、

妊娠によって黄体ホルモン(プロゲステロン)や卵胞ホルモン(エストロゲン)などが嘔吐中枢を刺激するから吐き気を引き起こすのではないか、と言われています。

妊娠の兆候⑤匂いに敏感になる

代表的なもので、ご飯の炊きあがる匂い、揚げ物の匂い、香水の匂い、などが急に苦手になります。

hCGホルモン(着床後に分泌されるホルモン)の増加が関係していると考えられています。

妊娠の兆候⑥便秘や下痢

妊娠前は腸の調子がよくて便秘や下痢になったことがない人が、妊娠によって自律神経が乱れて腸の調子が変化することがあります。

どちらかというと便秘になる人の方が多い傾向にあります。

妊娠してプロゲステロン(黄体ホルモン)が増加すると、消化管の収縮が弱くなって腸が働きにくくなるからです。

妊娠の兆候⑦少量の出血

普段の生理の出血よりも少ない出血があることがあります。茶色や薄いピンク色をしています。

性行為から1~2週間後くらいに出血し、1日で終わる方もいれば3~4日出血が続く場合もあります。

軽い生理痛のような腹部の痛みを感じるケースもありますが、激しい痛みではありません。


妊娠の兆候があったらどうする?

生理開始予定日がすぎても生理がこない。

妊娠の兆候らしき体の変化もある。

さて、どのように過ごせばよいでしょうか?

①市販の妊娠検査薬

ドラッグストアで手軽に買うことができる市販の妊娠検査薬。

尿の中にhCGが含まれているかどうか調べます。

hCGは受精卵が着床し胎盤が作られると分泌されるホルモンです。生理開始予定日を1週間過ぎたころに使用するのが良いタイミング。

②産婦人科へ行く

市販の妊娠検査薬で陽性の反応がでたら、医療機関で診察してもらいましょう。

最後の生理があった日(初日)から数えて5週半から6週半のころにいくことを目安にします。

その頃になると、お腹の赤ちゃんの心拍が確認できるようになります。

③気を付けること

妊娠すると免疫力がガクンと下がり風邪を引きやすくなりますので体調管理に気を付けましょう。

体調が悪くても市販薬の服用は避け、病院から処方された薬を飲んで、お腹の赤ちゃんへの影響を与えないようにしましょう。

そして重いものを持ち上げたり体を冷やしたりしないように注意しましょう。

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