二の腕の筋肉に縄跳び?引き締めに大切なポイント
二の腕の筋肉を引き締めたい
二の腕の筋肉は、腕の上部に位置する筋肉群であり、腕を引き締める上で重要な役割を果たします。
特に女性にとって、二の腕の引き締めは美しい腕を手に入れるために重要です。
今回の記事では、気になる二の腕について、整理していきます。
二の腕が太い原因は筋肉のせいなの?
二の腕が年々太くなっている。
ダイエットして体重が落ちても二の腕だけ太い。
多くの女性が二の腕の太さでお悩みです。二の腕が太い原因は、いつくかのタイプに分かれます。
ご自身がどれに当てはまるのかチェックしてみてください。
①むくみタイプ
デスクワークで長い時間、机に向かっている
スマートフォンを利用する時間が長い
などの理由で二の腕を動かさない時間が長いと、リンパの流れが悪くなりむくみやすくなります。

塩分の摂りすぎもむくみの原因になります。
②脂肪タイプ
日常生活で二の腕の筋肉をたくさん使うことは力仕事でもしない限りありませんね。
もともと二の腕は筋肉が付きにくく、そうすると代謝も落ちるために脂肪が蓄積しやすいのです。
③筋力不足タイプ
二の腕には2つの大きな筋肉があります。
1つは力こぶと呼ばれる「上腕二頭筋」。もう1つは上腕二頭筋の裏側にある上腕三頭筋。
上腕三頭筋は主に肘を伸ばす動作で動く筋肉ですが、日常生活であまり使って鍛える要素はないため筋力不足になりがちです。
いわゆるふりそで状態になるのは筋力不足からきます。
④姿勢が悪いタイプ
実は姿勢の悪さも二の腕が太くなる原因です。
巻き型や猫背になっていると、背中や肩の筋肉がほぼ使われないため、二の腕がたるんできてしまいます。
二の腕の筋力は低下しやすいの?
どうして二の腕の筋力は低下しやすいのでしょうか。
筋肉は使わなければ除々に衰えていきます。
上腕三頭筋は特に、日常生活や一般的なデスクワークでたくさん使われる事はないです。

筋肉を使わない
→燃焼しないので脂肪がつきやすくなる
→体が冷える
→血流が悪くなる
→むくむ
→たるむ
と悪循環を繰り返します。
たるませないためには筋力はどうしても必要。
筋力を低下させないために意識して使っていきましょう!
二の腕に筋肉をつけたい時はどうしたらいい?
さて、二の腕に筋肉をつけるにはどうすればいいでしょう?
二の腕に効きそうな筋トレというと、腕立て伏せやダンベルを使ったトレーニングのイメージがありますよね。
もちろん、これらのトレーニングは二の腕の筋力アップに効果的ですが、なんだか難しそう…という印象の方もいらっしゃるかと思います。
そこで、今回は誰でも簡単にできる二の腕の筋トレを紹介します。
二の腕の筋肉にも刺激が入り、全身の血流がよくなる運動。
それは「縄跳び」です!
二の腕の筋肉をつけるためには、血流のよさも大切ですし、筋肉を使うことも大切。
ぜひ縄跳びを始めましょう。初めのうちは基本的な前跳びで大丈夫です。
1分跳んだら1分休憩というペースから始めます。
慣れてきたら2セット、3セットと増やしていきましょう。
それも慣れてきたら2分跳んで2分休憩。3分跳んで3分休憩。と時間を伸ばしていきます。
縄跳びを跳ぶ際に大切なことは4つ。
①視線はまっすぐ前
②脇を締める
③小さくジャンプする
④呼吸を止めない
縄跳びは二の腕の筋力アップと脂肪燃焼が期待できますし、痩せやすい体作りにもなります。
縄跳びを持たずに同じ動作をする「エア縄跳び」でも効果は一緒!
すっきりした二の腕を目指してやってみてくださいね。
縄跳びの後は水分補給とストレッチも忘れずに。
体の調子をみながらまずは1か月頑張ってみましょう!
もっと簡単に二の腕を細くしたい!なんとかならないかな?
肩回りの動きの悪さが二の腕の太さの原因であることはよくあります。
巻き肩や猫背を直して姿勢がよくなれば、二の腕も美しいラインになっていきます。

デスクワークの方は特に肩甲骨の動きをよくすることで、凝り固まった肩の筋肉も動供養になります。
二の腕の動きもよくなり、結果的に二の腕ダイエットにつながります。
姿勢も良くなって一石二鳥! 整体に行って肩甲骨をほぐしてもらうのも二の腕を細くする方法です。
姿勢改善メニューがある、お近くの整体サロンに、相談してみてください。