簡単3分!腸もみ効果で下腹スッキリ!腸活デトックス
腸もみとは?どんな効果がある??
小腸や大腸を指や手のひらを使って揉みほぐす事を「腸もみ」といいます。
腸の中にガスがたまれば張りがでますし、冷えると硬くなります。その部分をケアすることでさまざまな効果がうまれます。
小腸は6mくらいあって意外と長く血管が多く通っています。

小腸をほぐすことで血流がよくなって冷え性改善&代謝アップ!大腸をほぐせばガスやたまった便の通りがよくなり、ぽっこりお腹の解消に繋がります。
腸もみの驚くべき効果とは?
①血液循環の促進
腸もみをすることで、腹部の血液循環が改善され、内臓に栄養素や酸素が効率よく供給されます。
冷え性である、なんだかいつもだるい、このところ顔色を心配されることがある、という方は腸みで血液の流れをよくするとよいかもしれません。

②栄養が効率よく吸収できる
腸が健康な状態だと腸内の菌のバランスが整います。そうすることでビタミンなどの栄養がしっかり吸収されるようになります。あらゆる栄養をバランスよく吸収できるようになります。
③ストレス緩和
腸をマッサージすることで腹部の血流が促進され、酸素や栄養がどんどん全身にいきわたるようになります。そうすることで体全体の緊張がとれてリラックスすることによりストレスや緊張を軽減するのに役立ちます。
④自律神経の安定
自律神経と腸はとても深い関係にあります。
腸の調子がよくなければ自律神経も乱れ、だるい・不安な気持ちになる・イライラするなどの症状につながります。腸もみをすることで副交感神経が活発になりちょうのぜん動運動が促され、不調の改善につながります。
⑤ポッコリお腹の解消
太っているわけでもないのに下腹部だけポッコリしている、という人は腸が下垂している事がよくあります。
小腸は固定されていないため、運動不足や座りっぱなしの生活などで筋力が低下すると、小腸を大腸が支えられなくなって腸全体の位置が下がります。
位置が下がることで圧迫され、動きが悪くなり、ガスがたまりやすくなってますますポッコリお腹に。
腸もみをして血行をよくすることで正しい位置に戻してポッコリを解消することができます。
⑥痩せやすくなる
なんだか痩せにくくなったな、と感じる人は腸の動きが悪くなっているのかもしれません。腸の動きが悪くなると血液が汚れて、さらに周辺に脂肪がたまりやすくなります。
血液が汚れるということは体内の循環が鈍るということです。それが痩せにくい原因となっているケースがあります。
腸もみの方法とは?
仰向けに寝て鼻呼吸をしながらリラックスして行ないましょう。初めのうちは優しく軽い力で大丈夫です。
膝下に枕やクッションを引くと、お腹の緊張が緩むのでオススメです。
①小腸をほぐす
手を軽く握ってこぶしを作ります。おへそから指3本離れたあたりをぐるりと一周反時計回りに手の位置を変えて押していきます。1周8秒くらいで20周が目安です。
②大腸をほぐす
大腸は便が滞りやすい場所が4か所あります。この4か所をほぐしていきましょう。
両手の人差し指・中指・薬指の腹を重ねて、右骨盤の内側・右肋骨の下・左肋骨の下・左骨盤の内側の順に、息を吐きながら優しく押します。
1か所5秒ずつ押して、5セット行いましょう。

腸もみを効果的にするには?
日頃からわき腹をよく伸ばすようにすると血流がよくなり腸もしっかり活動するようになります。
両足を肩幅に開き、両腕をバンザイにあげて、深い呼吸をしながら左右に倒れる。
特に、デスクワークで座りっぱなしの人は意識してやってみてくださいね。
腸もみで気を付けることは?
以下の3つに気を付けることで腸もみがよりいっそう効果的になります。
①できるだけ毎日続ける
②力を入れすぎない
③指を立てない
④妊娠中や腹部疾患がある場合は注意が必要
- まとめ
腸もみは、古来から伝わる健康法であり、その効果は近年再評価されています。便通の改善や消化促進、ストレス解消など、さまざまな健康効果が期待できます。
正しい方法で定期的に行うことで、内臓からの癒しと健康促進に役立つでしょう。日常生活に取り入れて、健康な体と心を手に入れましょう。