目のたるみ、すぐできるセルフケアとプロの技の選び方
目のたるみ、意外な原因と、今日からできる対策法
ふと、自分の写真を見たり、鏡を見たときに、自分の顔が、疲れ顔、老け顔に見えてショックを受ける方、とても多いです。
たるみは、朝起きたら、翌日、急にたるむ、ということではありません。
20代後半から徐々に始まり、ほうれい線が目立ち始め、フェイスラインがぼやけてきます。 顔のたるみは何故、どのようにして起こるのでしょうか?
ここでは、目のたるみの原因やセルルケア、プロの対策などについて詳しく改札していきます。
目のたるみは何故起きる?
目の周りのたるみはなぜ起きるのでしょうか。大きな原因は3つあります。
①筋力の低下
目の周りには眼輪筋という筋肉があります。まぶたを閉じたりまぶたの裏にある脂肪を支えたりする働きをしています。
眼輪筋の筋力低下はゆっくり進むため、衰えに気が付きにくいです。
②皮膚の老化
加齢やコラーゲン不足が原因で皮膚が老化して、弾力やしなやかさが減り、たるみの原因となります。
③眼精疲労
スマートフォンやPCの作業で目を使いすぎている、慢性的に睡眠不足である、といった理由で眼精疲労を感じていませんか?
眼精疲労が起きていると目の周りの血行が悪くなって筋肉が硬直します。そうすると目の周りが浮腫んでたるみます。
目のたるみというと加齢によるものと思われがちですが、実はこれら3つの原因も関係してくるので、20代から目元はたるむ可能性があります。
目の下のたるみとクマは違うの?
「目の下のたるみ」と「クマ」は混同されやすいので状態を確認してみましょう。
①目の下のたるみ
加齢により下瞼の靭帯組織がゆるみ、皮膚や眼輪筋がたるみます。
先天的に隔膜が弱く目の下の脂肪(眼窩脂肪・がんかしぼう)がふっくらと前に出ている方もいます。
②クマ
クマの出方は一つではなく、いくつかに分かれます。
目の下の皮膚が薄く毛細血管が透けている「青クマ」
目の下のくぼみに影ができている「黒クマ」
メラニン色素が沈着している「茶クマ」
と、原因により、区別されます。
目元のたるみは自分でなんとかできるのか?
目元がたるんでいると
「疲れてみられる」
「不機嫌そうにみられる」
「実年齢よりも上にみられる」
といった印象になりやすいですね。
ネットではたくさん目のたるみを解決するお化粧品、マッサージや化粧品や美顔器の情報が見つかります。
手軽に解決できればそれに越したことはありませんが、マッサージのしすぎで皮膚や筋肉にダメージを与えてしまう可能性もあります。
スキンケアをどんなにこまめにやっても「たるみ」の根本的な原因である筋力不足が解決することはありません。
では自分で気を付けられることはなんでしょう?
①紫外線対策をする
紫外線は肌の老化を招きます。外出の際はUV対策のサングラスをするなどしてダメージを防ぎましょう。
②摩擦に気を付ける
お化粧を落とすときにこすりすぎないようにしましょう
③コラーゲンとビタミンCを摂取する
体の中から改善するにはコラーゲンとビタミンCの摂取が必須です。肌の水分量をあげてたるみを改善する効果があります。
目のたるみをプロに任せる!
①ヘッドマッサージ
首の付け根や頭のてっぺんには眼球の動きと関連している筋肉やツボがあります。頭皮をしっかりほぐしてむくみを解消することで目元がスッキリします。
たるみが改善するだけでなく視界がクリアになるので、たるみだけでなく眼精疲労も一緒にスッキリできますよ。
②骨盤矯正
「え?目元の悩みなのに骨盤?」と思うかもしれませんね。
日常生活での姿勢の悪さから首や肩に負担がかかり、骨盤もゆがみ、顔のたるみやゆがみに繋がっていることがあります。
目元から離れた場所である「骨盤」がたるみの原因になっているのかもしれません。

骨盤のゆがみを改善することで全身のバランスをよくして目元の悩みを解決しましょう。
③小顔コルギ
目のたるみは、顔のリンパの流れの悪さ、オデコの筋肉や、表情筋の固さ、頭蓋骨の骨のズレなどからも引き起こされます。
横浜駅の小顔コルギ専門店:韓国式小顔コルギ×輪郭リンパマッサージでは、目のたるみだけでなく、目の左右差などもケアできます。サロン選びの参考にしてください。
④美容整形
最近は美容整形も身近になってきました。目元専門のクリニックなどもあります。

- 眼瞼下垂
眼瞼下垂(がんけんかすい)とは、上まぶたを上げる筋力の低下によりまぶたの皮膚がたれている症状です。
まぶたを上げるための筋肉を短縮して固定する、眉毛や二重のラインで皮膚を切開する、筋膜を吊り上げる、といった方法があります。
- 下眼瞼切
下眼瞼切は下まぶたのたるみを取る方法です。 たるみを切開することで目元が引き締まった印象になります。
目の下の骨格やくぼみに合わせてヒアルロン酸を注入してハリを足したり脂肪を除去するケースもあります。
- まとめ
目の周りの印象で、若々しさ、美人度が決まります。
スマホ時代となり、目を酷使するのが日常的になった今、目の周りの悩みは、年齢にかかわらず、身近なものになってきています。
たるみ、クマが気になったら、今回ご紹介した対策、ケアを実践し、自分本来の顔の輝きを取り戻しましょう!