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前鋸筋のストレッチ〜どこでも簡単10秒!巻き肩・肩こり改善に〜

2022.12.05 ミスコンレポート&コラム

前鋸筋のストレッチ〜肩こりの隠された筋肉〜

デスクワークやスマートフォンを使用していると、あっという間に時間が立ってしまいますね。。。

ちょっと動画を、の、つもりが気がついたらとんでもない時間が経過していることも。

このように長時間、同じ姿勢で過ごす結果、様々な筋肉の硬直や緊張が引き起こされます。特に、前鋸筋の硬直は、肩こりや姿勢の悪化などの問題を引き起こす可能性があります。

この記事では、前鋸筋について深堀りし、自宅で無料でできる簡単ストレッチを紹介していきます。


前鋸筋とは?基本知識のおさらい

前鋸筋は、胸郭の前側に位置し、肩甲骨と第一肋骨をつなぐ筋肉です。この筋肉は、腕の動きや肩の安定性に重要な役割を果たしています。

また、前鋸筋は、呼吸と密接に関連しています。

息を吸うときは、前鋸筋が収縮して肋骨を上方に引き上げ、胸郭の容積を拡大させます。これにより、肺が空気を吸収しやすくなります。

逆に息を吐くときには、前鋸筋が緩むことで肋骨が下方に戻り、肺が空気を排出するのを助けます。

状況に応じて前鋸筋の緊張度を変えることで、呼吸を調整することができます。例えば、運動時やストレスがかかっているときには、前鋸筋がより活発に働き、呼吸を速める傾向があります。


前鋸筋が固くなると、どうなるの?

前鋸筋が硬直すると、肩甲骨が前方に傾き、肩や首、背中の筋肉に負担がかかります。また、姿勢が悪化し、巻き肩や猫背などの問題を引き起こす可能性があります。

①肩こり

前鋸筋が硬直すると、肩や首の筋肉に負担がかかり、肩こりが引き起こされる可能性があります。筋肉が緊張していると、血流が悪化し、痛みやこりが生じます。

②姿勢の悪化

前鋸筋が弱くなると、肩甲骨が前方に傾き、背中の筋肉が伸展されます。これにより、肩が内側に巻かれたような姿勢になり、巻き肩となります。

肩甲骨が正常な位置に保たれず、姿勢が崩れる可能性があります。これにより、首や背中の負担が増し、慢性的な痛みや不快感が引き起こされることがあります。

③呼吸トラブル

前鋸筋が硬直すると、肩甲骨が前方に引き込まれ、胸郭の前側が緊張してしまいます。その結果、呼吸が浅くなることがあります。

また、前鋸筋の硬直によって、胸郭の拡張が制限されると、呼吸の深さが低下する可能性があります。息苦しさや不快感を感じることがあります。


自宅でできる前鋸筋ストレッチ

1.左側の肋骨あたりに右手を持ってきます。

2.スライドさせたまま左腕を大きく後ろに5回します。

3.反対側も同様に行ってください。

動画でも詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

わくわくボディクリニックYoutubeチャンネル〖前鋸筋のストレッチ〗


- まとめ

前鋸筋の影響は肩こりや巻き肩、呼吸トラブル、姿勢の悪化など、様々な問題を引き起こす可能性があります。

スキマ時間にストレッチして、前鋸筋の柔軟性を高めていきましょう!

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